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高校1年生のみなさんへ

1.『現状』を正確に把握する

① 高校には 高校入試というフィルターを通して、学力的に同じ層の人たちが集まっています。中学のときの順位が上位であっても下位であっても高校ではリセットされます。その高校の中で半数は上位になり、半数は下位になります。これが現実です。

② 高校では、中学と同じ3年間で、中学の何倍という量を学習しなければなりません。必然的に授業のスピードは格段に速くなります。入学時の学力層の絞り込みも手伝い、特に進学校では「遠慮なく」飛ばしてきます。まばたきをしている間に次の単元に進んでいきます。

③ 中学の頃は授業中に何度も繰り返し演習を行っていたかもしれませんが、高校の授業では『定着』の作業までは行いません。『定着』は各自の努力に委ねられています。与えられた問題集等を自分で解いて定着させなければなりません。それを怠るとすぐに『次』がわからなくなってしまいます。

2.『出遅れ』はすぐに解消する

 特に数学・英語で言えることですが、1年の前半で教わることは高校の学習内容の『土台』となる部分です。
 例えば数学の場合、最初に履修する「数学Ⅰ」は数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B・数学Cを学習する上で必要となる『共通部分』を先に学習しているのです。英語における「文法」も同じです。この『共通部分』が理解できていないと、この後学習する内容の理解が厳しくなってしまいます。
 もし、ここまでの学習でつまづいているところがあったならば、夏休みの間に必ず解消しておくようにしてください。

3.『この夏』何をしなければならないか

 夏休みには課題が出されると思います。この『夏休みの課題』をベースとして7月までの学習内容の見直しを図っていくのが最も効率的だと思います。課題は必ずやらなければならないものですし、課題プラスアルファの何かを学習するとなると負担が大きくなりすぎる場合があります。また、高校では夏休み明けにテストがあるところが多く、課題がテスト対策にもなります。
 ただ、課題のレベルが現在の学力を大きく上回っている場合には、基礎学力を強化するところから始めるべきです。具体的に言うと、英語でサイドリーダー的な課題が出されたが、そもそも英文を読むための基本的な文法が理解できていないような場合です。このような場合には、今のうちに基礎学力の充実を図るべきです。

 クレドアカデミーの夏期講習は、80分×5回の『個別指導』で行います。指導コースをいくつかご用意してありますが、これらはあくまで基本パターンです。実際には指導前に「面談」を行い、「学力の状況」「現段階での問題点」「ご要望」等を総合的に勘案し個別に指導方針を決定します。その際、受講日時も「個別指導時間割」の中からご相談の上決めさせていただきます。

高校2年生のみなさんへ

1.大学受験を意識する

「大学受験なんてまだ先のこと」と思っている人の方が圧倒的に多いと思います。とりあえず大学受験、特に国公立大学受験の概況を把握しておきましょう。

(1)国公立大学に進学できるのは

 2022年のおおよその値ですが、18歳人口が約112万人、4年制大学への進学者数が約63万人、進学率は約56%。大学受験は大学受験は高校生の『上位半数で競い合うと』考えてください。
 さらに国公立大学の募集人員は12万人、つまり国公立大学へ進学する人は、4年制大学へ進学する人の5人に1人、高校生全体の10人に1人です。大都市圏では地方の国公立よりも地元の私立大を志望する人も多いですから、この5人に1人が上位20%というわけではありませんが、2023年の国公立大学の志願倍率はメインとなる前期で2.9倍、中期・後期を含めた全体では4.3倍、多めに見積もっても同じレベルの人たちの3人に1人しか合格できないのです。

(2)必要な学習量は

 国公立大学を受験するために必要なのが『共通テスト』です。今の高校2年生から新課程となり、共通テストもこれまでの「5教科7科目」から『6教科8科目』となります。ひと口に「6教科8科目」と言いますが、1科目だけでもかなりの学習量を必要とします。幅広い範囲を全体的に一定レベルにまで引き上げていくには、かなりの時間と労力が要求されることは容易に想像できるでしょう。
 加えて大学ごとに実施される個別試験(2次試験)では、さらに高度な論述力も要求されてきます。特に『理系』学部を志望する人は「数学Ⅲ」や理科の「物理」「化学」「生物」がありますので、文系学部志望の人に比べ実質的に2~3教科分くらい負担が重くなることを覚悟しておいてください。

 国公立大学は「行けたらいいな~」では受かりません。国公立大学を目指すのであれば『本気』で目指してください。そしてすぐに行動に移してください。

2.この夏から始めるべきこと

 文系・理系を問わず、まず優先すべきは「英語」と「数学」です。この2教科は学習すればそれなりの成果が見込まれますが、成果が出るまでに時間を要する教科だからです。

(1)英語

 「英語」は、正しい学習方法で、必要な学習量をこなせば、ほぼ確実に得点力が上がります。さらに安定して得点できるようになる得点のブレが少ない教科です。ですから合格者の大部分は「英語」で大きな取りこぼしはしません。2年のこの段階で模試などの長文が読めないという人は、①英単語を覚えて語彙力を強化する ②英文読解に必要な文法を理解・整理し英文の『精読』ができるようにする この2点を今のうちに行っておかないと時間的に間に合わない可能性があります。文系であれば「英語」は『絶対的な武器』にしたいところであり、理系は3年になってから「英語」の学習に費やす時間がかなり制限されます。

(2)数学

 共通テストの科目の中でもっとも『失敗』する危険性が高いのが「数学」です。数学で思ったように点が取れなかったことで、志望校の変更や、最悪の場合国公立大をあきらめ私大への変更をすることになってしまいます。特に従来の「数学ⅡB」が今の2年生から「数学ⅡBC」になり試験時間も60分から70分に変更され問題数が増やされます。この段階で「数学」につまづきを感じている人は、①これから教わる範囲をしっかり理解できるようにする ②その範囲ではできるだけ「チャート」などの演習も済ませておく ③機会を見てこれまでの履修範囲の復習を行う の手順で対策を図っておくべきです。「これまでの範囲があやふやなのにこれからの範囲が理解できるのか」と思われるかもしれませんが、必要に応じてわかっていないところに戻り、補充的に解説しながら進めれば大丈夫です。

 クレドアカデミーの夏期講習は、80分×5回の『個別指導』で行います。指導コースをいくつかご用意してありますが、これらはあくまで基本パターンです。実際には指導前に「面談」を行い、「学力の状況」「現段階での問題点」「ご要望」等を総合的に勘案し個別に指導方針を決定します。その際、受講日時も「個別指導時間割」の中からご相談の上決めさせていただきます。